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屋根塗装工事

【施工前】

【高圧洗浄後】

【中塗り施工後】

【上塗り施工後】

  • 今回は屋根の塗装工事の施工について詳しくお伝え致します。一度塗り替え工事をしており、経年劣化により旧塗膜の剥がれや汚れなどが目立ちます。塗装工事に入る前にまずは高圧洗浄を行い、剥がれている旧塗膜や汚れを全て綺麗に落としていきます。写真を見て分かる通り、高圧洗浄しただけでもかなり綺麗になりますがこのままでは表面が何も保護されていなく直ぐに割れてしまったり、雨漏りをしてしまう原因になってしまうので塗装工事を行い表面を保護していきます。今回の工程は下塗り、中塗り、上塗りの3工程になります。高圧洗浄が終わり、次の日に屋根の下塗りと中塗りの作業を行います。こちらの屋根はセメント瓦なので塗料をかなり吸い込んでしまう傾向があります。下塗りではシーラーという材料を使い、こちらは塗料の密着を良くする役目と吸い込みによるムラを無くしてくれる役目があります。なので満遍なく塗る事が大切です。
  • 下塗りが終わりましたら中塗りの作業です。写真を見てみると少し艶がなく、ムラになってしまっているのがわかると思います。このままではどんなにいい塗料を使用していても全くと言っていいほど意味がありません。しかし、この業界では屋根で見えないからと言って中塗りの状態で完了にしてしまう業者がいますのでそういった手抜き工事には注意して下さい⚠️
  • 中塗りが終わりましたら最後の仕上げの工程に入ります。中塗りよりかはかなり塗りやすくなりますが、中塗りと色が一緒なので塗り残しに注意しながら施工するのを心掛けています。今回使用した屋根の材料はファインパーフェクトベストという材料です。耐用年数は13~15年と言われておりますが常に直射日光を浴びているので10年程度と思っていた方がいいと思います。中塗りに比べると艶も出てかなり綺麗になりました。施工前と比べるとかなり生まれ変わりました。とてもやりがいのある屋根でお客様も喜んで頂けたので僕たち職人もとても嬉しく思います。
  • 屋根の塗装工事が終わりましたので、外壁や付帯部の塗装工事も順次行って行きますのでこちらのブログの方で施工事例を見て頂けたら嬉しいです。僕たち職人、そして悠建装の作業風景、作業の進め方など様々な事を更新していきますので楽しみにしておいて下さい!

これから梅雨にも入り、雨が続く事があるかと思います。今までなかったのに雨漏りがで初めてしまった…など部屋のクロスが湿気で剥がれてきてしまった…など色んなことがではじめてくる時期でもあります。どんなに些細な事でも構いませんので、お気軽に御相談下さい!