【施工前】
【遮熱塗料 下塗り】
- 今回は解体業者からコンテナを塗装してほしいとの事で作業させて頂きました！こちらは鉄製になりますのでまずは下地処理としてケレン作業を行います。ケレンとは既存の物に対してあえて傷を付ける事や、錆を落としたりする作業のことを言います。こちらは塗装する前にとても大事は作業になります。錆が酷い時は機械を使いケレン作業を行う事もあり、現場調査の時にどうするかを決めていきます。今回はサンダーという機械と、手で擦るタイプのマジックロンという道具を使いケレン作業を行いました。こちらの作業が何故大切なのか、錆を落とす事はもちろん大事なのですが、表面に傷を付けることによって塗料の密着を良くする効果があり、塗装面を長持ちさせる為でもあります。こちらを怠ってしまうと塗装面の劣化が早く、剥がれの原因になってしまうこともあります。だからこそこのケレン作業は必要不可欠になります。手間も時間もかかりますが下地処理が一番大切になってきます。
- 下地処理が終わったら下塗りの作業に入ります。今回使用する材料は遮熱塗装です。遮熱塗料とは熱の侵入を防ぎ、建物内部や設備内部の温度を抑える事が出来ます。夏場の冷房負担を軽く出来ますし、エアコンの使用料を減らす事で節電対策にもなっていきます。そうする事で快適な住居、作業環境を維持出来ていきます。コンテナの中は夏場だと熱がこもってしまう事があるので遮熱塗料を使用させて頂きました。こちらの下塗りに関しても下塗りを塗るからこそ上塗りした後にちゃんとした遮熱効果が出るので下塗りも絶対に塗装しなければいけません。せっかく良い塗料を使っても全く意味が無くなってしまいます。なのでこれを見てくださっている方がいらっしゃったら、是非住居の屋根や外壁に遮熱塗料を塗装してみるのはいかがでしょうか？少しでも気になる方がいましたらお気軽にご連絡して下さい！資料、カタログをお持ちして事細かく説明します！
- 次回は中塗り、上塗りの作業になります！次の更新まで今しばらくお待ち下さい！
